おはようございます。壁谷です!
4月は緑を感じられる月の始まりのように感じて、僕はとても好きな季節です。
最近、指揮者で有名な小林研一郎さん(通称 炎のコバケンさん)の音楽を聴きに行きました。
コバケンさんとの出会いは、昨年ベートーベンの「第9」を聞きに行ったときです。
初めてコバケンさんの演奏を聴いたのですが、今まで聞いたことがあった「第9」とは音色も印象も全く違うものだったのです。
とてもゆっくりとして荘厳であり、なぜか心に軽くタッチされるあの感覚がとても新鮮で、心の奥に触れる感覚がありました。
それ以来コバケンさんのファンとなり、今追っかけ中!
それで最近コンサートに追っかけに行ったのです。
ホンモノと世の中でいわれる方は、言葉では言い表せない独特の感覚があるように感じます。
醸し出す雰囲気、守破離でいう離の境地、作品の意図を完全にくみ取りつつも、全く違う深い造詣を感じさせる感覚、触れるだけですごく心が感じて、動き出す感覚。
コバケンさんの演奏は、私はまさにホンモノと思いました。
ホンモノは何がホンモノなんだろうと考えました。感じていた結果、おもしろい共通点があるのではと思いました。
それは、「自然への畏怖、自然への敬愛、自然との調和、自然からの学び」です。
コバケンさんの本を読んでも、大自然から感覚が養われたとおっしゃってます。
また私が大好きな松下幸之助さんも自然への畏怖と調和の精神を本で書かれております。
そして、歴史上でも輝いている方は何かしらの自然への意識があることが学べます。
そもそも私たちが生きている世界は、自然そのものであるから、その仮説はとても納得できる自分がいます。
この機会で触れたホンモノといわれる感覚を、今後も感じ、意識していきたいとそう強く感じました!
感謝してます。
壁谷英薫