こんにちは。井堂です。
本日は、月初の経営会議の日でした。
経営会議の日は必ずその前に木鶏を行うことが弊所の決まりとなっています。
(木鶏については以前のブログをご覧くださいね)
今回の木鶏のテーマは、司馬遼太郎の「新太閤記」で行いました。
みんなでひとつのテーマで発表するのは、初の試みでしたが、
同じものを読んでいても、各々感想や視点がまったく異なっていて、とても面白いものでした。
今日は、新太閤記の中で私が印象に残ったものをお伝えしますね。
『戦とは始める前からすでに勝っていなければならぬ』
これは、秀吉の思想なのですが、戦においては、合戦の投機性を減らし、奇跡を信じず、物理的に勝つ態勢を盛り上げて行くということです。
そのためには、先を読み、風を読み、外堀から埋めるべく調略戦を行うというのが秀吉の戦い方でした。
なんとなく現代の働き方にも通じるものがあると思いませんか?
もうひとつ私の中で印象的な言葉があるのですが、それはまた次回お伝えします。
『新太閤記』
とても読みやすくスピード感のある作品です!ぜひ読んでみてください!