おはようございます。
井堂でございます。
本日は太閤記の感想第2弾です。
先日は太閤記内の秀吉の言葉「戦とは始める前からすでに勝っていなければならぬ」をご紹介しました。
今回は、秀吉の行動指針にもなったこちらです。
「世の中、悪事も善事もすべてのことは陽気にやらなければならぬ
ほがらかにあっけからんとやってのければ、その陽気さに引き込まれ、悪徳さえ一種の華やかさを帯びてくる」
この言葉、非常に面白いと思いませんか?
私は大好きな言葉で読んでいて納得してしまいました。
私が深く納得してしまうのは「悪事も」というところなのですが・・・
今でもカリスマと呼ばれる人たちって、
良くも悪くも人を先導していけるパワーを持っていますが、
まさにこれを実行している方が多いのではないのでしょうか。
あの人がいるだけで空気が変わる、
あの人と話すと元気になる、
そんな人。
人にパワーを与えられるそんな力が付けば
いろいろなことがうまく行きますよね。
そのヒントがこの太閤記には詰まっています。
皆様ぜひ一度お読みになってください!