<家訓> 1
今を生ききる
先のことを思考することはとても大事なことではある。
しかし先のことを考えすぎていくと、今を一生懸命生きることを忘れてしまう。
今を一生懸命生きることで、未来の大切な種がまかれる。
今この一瞬、目の前の出来事、目の前の人に、自分の真心を尽くしきれるかに心のエネルギーを割きたい。
ここはある意味自分との闘いである。
そういう行為が周りからの信頼となるだけでなく、それ以上に、自分にうそをつかない生き方として、自分自身の自信になっていく。
その自信が、また今の目の前のことを集中できる源泉になり、この行為がまた自分の自信となっていく。
今を真剣に生きて、心から納得できる生き方を貫きたい。